Appleが先日リリースした「iTunes v12.8.1」を OS X 10.10.5 Yosemite 等もアップデート対象とした事について 思う事。
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Ryo
どーも、Ryo(@macmacintosh)です♪

アップル - サポート - ダウンロード
先日、Appleが OS X 10.10.5 YosemiteからmacOS 10.13 High Sierra向けに他社製のAirPlayスピーカーとの互換性を修正した「iTunes v12.8.1」をリリース しました。
しかし、 そのリリースが起因で OS X 10.10.5 Yosemite環境ではSafariが起動不可になってしまったようです。
関連情報 :
そもそも、 Apple は macOS に対して 最新版を含め 3世代分しかアップデートの提供を行わないのが慣例となっています。
macOS 10.14 Mojave がリリースされた 現在では OS X 10.11 El Capitan 以下は Security Update の提供はされていません。 その Security Update には macOSの根幹をなす Safariのアップデートも大抵含まれているのが実状です。
実際、OS X 10.10 Yosemite に対するアップデートは 当方の記憶では 昨年の7月に提供された以下のアップデートが最後だったかと思います。
前置きが長くなりましたが、 何故 Appleが 通例の Security Update の対象外としている OS X 10.10 Yosemite や OS X 10.11 El Capitan に対して、 今回 「iTunes v12.8.1」をリリース したのか理解に苦しみます。 Safari もアップデートされなく放置されていたのにも関わらずです。
今回のリリースが起因で OS X 10.10.5 Yosemite環境ではSafariが起動不可になってしまった事で、自社製アプリであるSafariの動作確認ぐらいしていないのか?と言う声も挙がっているようですが、以下の事にも疑問を憶えます。
そもそも、OSのサポート期間に関して 最新版を含め 3世代がアップデート提供対象ではなかったのか?
更に、慣例的にサポート対象外のOS(通常アップデートから置き去りにされたOS)に対して 特例で 今回アップデート対象にすると言う事は社内の共有認識として有ったのか?
それだから、慣例的に サポート対象外になっている OS X 10.10 Yosemite での動作検証はQAとして行っていないと言う事態に陥ってしまったのでしょうか。
少なくとも、OSとしてサポート対応するか 対応しないかの区分けは確実に行って欲しいものです。
また、これを機に、昔と異なり ハードウエアの性能も品質も向上し製品寿命が長くなった現在では、 OSのサポート期間は最新版を含め 3世代がアップデート対象と言う macOSの慣例は是非 見直して頂きたいものです。
では(^^)/~
追記 : 2018年12月18日(火)午前2時27分
AAPL Ch.さんの情報によれば、Download不可として取り下げていた「iTunes v12.8.1」を OS X 10.10 Yosemite 限定として 、修正版を 同じ v12.8.1 として 再リリースしているとの事です。

アップル - サポート - ダウンロード
先日、Appleが OS X 10.10.5 YosemiteからmacOS 10.13 High Sierra向けに他社製のAirPlayスピーカーとの互換性を修正した「iTunes v12.8.1」をリリース しました。
しかし、 そのリリースが起因で OS X 10.10.5 Yosemite環境ではSafariが起動不可になってしまったようです。
関連情報 :
- Apple、OS X 10.10.5 YosemiteからmacOS 10.13 High Sierra向けに他社製のAirPlayスピーカーとの互換性を修正した「iTunes v12.8.1」をリリース。 | AAPL Ch.
- Apple、他社製のAirPlayスピーカーとの互換性を修正した「iTunes v12.8.1」の公開を停止。インストール後にSafariが起動しなくなる不具合。 | AAPL Ch.
そもそも、 Apple は macOS に対して 最新版を含め 3世代分しかアップデートの提供を行わないのが慣例となっています。
macOS 10.14 Mojave がリリースされた 現在では OS X 10.11 El Capitan 以下は Security Update の提供はされていません。 その Security Update には macOSの根幹をなす Safariのアップデートも大抵含まれているのが実状です。
実際、OS X 10.10 Yosemite に対するアップデートは 当方の記憶では 昨年の7月に提供された以下のアップデートが最後だったかと思います。
- macOS Sierra 10.12.6、セキュリティアップデート 2017-003 El Capitan、セキュリティアップデート 2017-003 Yosemite のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート
前置きが長くなりましたが、 何故 Appleが 通例の Security Update の対象外としている OS X 10.10 Yosemite や OS X 10.11 El Capitan に対して、 今回 「iTunes v12.8.1」をリリース したのか理解に苦しみます。 Safari もアップデートされなく放置されていたのにも関わらずです。
今回のリリースが起因で OS X 10.10.5 Yosemite環境ではSafariが起動不可になってしまった事で、自社製アプリであるSafariの動作確認ぐらいしていないのか?と言う声も挙がっているようですが、以下の事にも疑問を憶えます。
そもそも、OSのサポート期間に関して 最新版を含め 3世代がアップデート提供対象ではなかったのか?
更に、慣例的にサポート対象外のOS(通常アップデートから置き去りにされたOS)に対して 特例で 今回アップデート対象にすると言う事は社内の共有認識として有ったのか?
それだから、慣例的に サポート対象外になっている OS X 10.10 Yosemite での動作検証はQAとして行っていないと言う事態に陥ってしまったのでしょうか。
少なくとも、OSとしてサポート対応するか 対応しないかの区分けは確実に行って欲しいものです。
また、これを機に、昔と異なり ハードウエアの性能も品質も向上し製品寿命が長くなった現在では、 OSのサポート期間は最新版を含め 3世代がアップデート対象と言う macOSの慣例は是非 見直して頂きたいものです。
では(^^)/~
追記 : 2018年12月18日(火)午前2時27分
AAPL Ch.さんの情報によれば、Download不可として取り下げていた「iTunes v12.8.1」を OS X 10.10 Yosemite 限定として 、修正版を 同じ v12.8.1 として 再リリースしているとの事です。
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